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Karel Klinkenbergstraat 137,
1061 AL Amsterdam
交流学習の目的 |
***** 気持ちを読み取り、思いを伝え合おう ***** |
9月に新年度を迎えるオランダの学校は、10月の秋休みを終えると、新しい学年・新しい担任にも慣れてきます。その頃になると、本校との交流学習が始められることになります。 本校では、小学部3年生から交流活動を行っています。3年生・4年生は、ブルーメンダール市にあるヨセフ校との10年程にわたる交流を経て、現在は、アムステルダム市のメルケルバッハ校との交流を行っています。スポーツや遊びを通して、オランダの子を特に意識することもなく、同じ仲間として楽しく過ごす工夫を体得します。言葉や文化・風習の違いを越えて、相手の気持ちを読み取り、お互いの思いを伝え合うことの大切さを、ふれあいの中で学びます。 また、訪問時には、アウトファールト校でも、全校体制で温かく迎えてくれます。保護者だけでなく、地域のボランティアの方々も子ども達の交流のため、いろいろな場面で協力してくださり、町をあげての歓迎を受けています。 オランダの友だち宅でのホームステイでは、教員の助けなしに自らが考え行動します。ホストファミリーとの対面時には、「楽しんできてね!」という私たちの言葉とは裏腹に、子どもたちの顔色は変わり、うつむき加減にトボトボ後をついて行く姿も見られたりします。 しかし、翌朝私たちが目にするのは、一回りも二回りもたくましくなった子どもたちの姿です。本校小学部の行事で、短時間にこれほど子どもたちが変容する行事は、他にありません。「国際理解を進めながら、自立することを学ぶ」貴重な体験です。 中学部1年生・2年生は、ザイスト市にあるクリストルク・リセウム・ザイスト校との交流を行っています。中学部の交流では、主に授業を一緒に受けながら共通の課題を解決していきます。英語を共通言語とし、お互いに話し合いながら、文化の違うもの同士でも共通するものをたくさん見付けたり、予想もしない質問や反応に戸惑ったりしながらも、次第に心が通い合っていく体験を共有することができます。 本校に各校が来校するときには、全校児童生徒・教職員で花道を作り、オランダ語での「Tulpen
uit Amsterdam」を歌いながら歓迎します。低学年の児童たちも、いっしょに参加しながら、交流学習に向けての期待を膨らませています。 保護者のみなさまのご協力を得て、全校で取り組む数々の交流学習が、この交流学習にかかわる全ての人たちにとって、実り多いものになることを心から願っています。 |
現地校との交流のねらい |
(小学部) |
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(中学部) |
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